読書

(映画版)傲慢と善良を観てきます。事前レポート

傲慢と善良9月28日 傲慢と善良が公開され、私は急いで映画館に向かいました。場所は京成ローザ。かなりの歴史を誇っており、千葉大教育学部(西千葉キャンパス)時代の辻村先生がきっと利用されただろう映画館。他にも映画館はありますが何かの縁を感じ、選びました。

この映画は私がずっと楽しみにしていた映画の一つです。

理由はいくつかありますが、まず、アラサー世代の私にとってキスマイの藤ヶ谷さんは、まさに身近なスターの一人だからです。夜更かししてキスマイブサイクを見て、玉森さんや藤ヶ谷さんのイケメンぶりを学校で話していました。藤ヶ谷さんはワイルドで大人な魅力があり、若さと余裕がたまりません。なんであんなにかっこいいのでしょうか。

また、もちろんかがみの孤城に引き続いて名作を生み出す辻村先生の原作が深く心に残り、ぜひ2023文芸部門最大部数100万部超えの名作を映像で見たかったこともありますが、

最大のポイントは映画化に対して、藤ヶ谷さんから作品に対する熱意やリスペクトを感じたからです。

映画化に対して偏見も込めて書きますが、出演者は映画化してから原作を知り、読むのが一般的ですが藤ヶ谷さんは映画化する前、さらには文庫化する前から作品を読み、紹介したこともあり近年の文芸では異例の100万部超えに成功しました。芸能人の紹介は、某野球漫画やサッカー漫画の帯推薦のように営業というか案件が裏に見えて何だか嫌な感じですが、藤ヶ谷さんからは作品に共感したり、楽しんだ様子が浮かんできました。長年アイドルでトップを走り続けてきた藤ヶ谷さんから感じられるスマートさの一つが読書由来だったらすごく嬉しいです。

そんな藤ヶ谷さんがもし、傲慢と善良があれば主役の架役をやらせてほしいと辻村先生に逆オファーをかけたのがこの作品です。

架は藤ヶ谷さんのように知性と落ち着きがあり、知らない世界と経験値があり、アラフォーのイケメンです。遊びと真面目さが混じり合う難しさを演じられるのは藤ヶ谷さんだと思っています。

藤ヶ谷さんにぴったりで少し難しい役をどう演じるか。架らしい藤ヶ谷さんを早く見たいです。

  • あの子と結婚したい気持ちは何%と聞かれた架が70%と答え、悪意を持って切り取られるところ
  • 坂庭家(真実の実家)で居心地の悪さを感じながら観察する場面

そこに真実を演じる奈緒さんがどんな善良さや傲慢さ、箱入り娘ぶりを見せてくれるのでしょうか。

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